World in a jar - ジャム瓶の中の世界 - bookmark

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(※これはRICOH THETA×IoTデベロッパーズコンテスト説明用ページです)

「World in a jar」は、THETAで撮影した全天球写真をジャム瓶や電球に映し出すガジェット。THETAは、これまでとても特別だった「全天球写真」という世界をぐっと手軽に、身近にしてくれました。旅行やイベントなどの特別な空間だけでなく、家族の日常の風景をさっと切り取る。THETAはそんなことができるカメラです。

 

では、撮った写真をどう楽しむか?

 

パソコンやスマートフォンがあれば、全天球写真を眺めることは簡単です。が、日常のなかの「写真」って、それだけじゃない。机に飾ったり、アルバムで保存したり。全天球写真でも、そんなことができてもいいんじゃないかな、と考えました。

 

「World in a jar」では、全天球写真をあえて物理的なフィルムに焼きこみました。小型で、薄くて、なんだったら日付とかも手書きでメモできて。そして取り出してあかりにかざせばなんの写真かすぐわかる。そんな全天球写真を焼きこんだ「チップ」。アルバムに並べて、保存もできる。ふつうの「写真」とおなじく手軽にさわれる全天球写真。たとえば30年後、ハードディスクは読めないかもしれないけれど、フィルムだったらだいじょうぶ。

 

そして、その「チップ」をジャム瓶や電球に投影するプロジェクター。机の上に、写真たてでお気に入りの写真を飾るのとおなじように、全天球写真だって飾りたい。残念ながらあかりをつけるための電気だけは要るけれど、スイッチを入れたらぱっとそこにはあの瞬間がよみがえる。

 

ジャム瓶の中のちっちゃな世界。ふつうの写真とおなじように、ふだんの生活のなかで、ちっちゃな世界を楽しもう。

 
 

つかいかた bookmark

ジャム瓶を土台の中心に置きます。

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添付の全天球写真チップのうち、鑑賞したいものを筐体後部スロットに挿入してください。
白い面が上になります。

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一番奥まで差し込むとここまで入ります。

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ACアダプタを端子に差し込みます

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点灯すると全天球写真を楽しむことができます